住まいを建て替え、完成すると、税金が課税される。登録免許税と不動産取得税である。まず、登録免許税。住宅が完成すると、表示登記と保存登記をするが、このうち保存登記に課税されるのが登録免許税である。所有権の保存登記の税率は、固定資産税評価額の一〇〇〇分の六となっているが、昭和五八年三月までに新築した住宅で、床面積四〇〜八五平方メートルのものについては、税率が一〇〇〇分の三になるという軽減措置が設けられている。つまり、評価額が八〇〇万円(実際にかかった建築費用よりもぐんと低く押さえられている)の場合には、登録免許税は二万四〇〇〇円という金額である。この金額は、登記の申請書類に相当額の印紙を貼付することになっている。ただしこ八五平方メートルをこえる住宅への建て替えには、軽減措置はなく、一〇〇〇分の六の税率がそのまま課せられる。評価額が一〇〇〇万円であれば、登録免許税の税額は六万円ということになる。保存登記の手続きは、司法書士に依頼して行なうのが普通であるが、そのさい、司法書士には手続きのための報酬が必要である。登録免許税と司法書士への報酬を合わせて登記費用と呼んでいる。
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