親がなぜ、子ども部屋を優先させ、りっぱにしたがるのかといえば、そこで勉強させたいからです。子どもが部屋に閉じこもっていれば、勉強しているナ、と安心するのです。これは親の自己満足にすぎません。そして、子どもは自分の部屋では、意外に勉強していないのです。マンガを読んだり、CDを聴いたり……。子どもは自分の部屋ですべてまにあうので、居間に出てこなくなる、という結果にもなります。子どものための個室がいけないというのではなく、子どもを家族から孤立させてしまうことを、私は問題にしているのです。
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松戸市のKさんは共働き家庭ですが、2人のお子さんが小学生のころ、食卓に向かって子どもの机をおきました。この部屋は、リビングダイニングルームですが、ソファセットはおかずに、机をもってきたのです。その机も、ユニット家具の引き出しの上に天板をおいただけ。そして、食卓は210×110?の大テーブルです。家族4人が食事を終えると、宿題をもってきたり、絵を描きはじめたり、つくろいものをもちこんだり、新聞を読んだりと、全員が集合します。