不動産ビジネに精通し金融ビジネの中核に不動産投資ビジネスを置いている金融機関で、GEキャピタルほど成功している会社はありません。GEキャピタルは、いわゆるノンバンクであって銀行ではありません。しかし、少なくてもアメリカでは預金を集める銀行ビジネスの魅力はどんどん薄くなっています。銀行であっても、預金を集めて金利収入で賄っていく銀行は、質の高い銀行とはいえません。現に、アメリカで最も格付けが高い銀行といわれるJPモルガンは、もはや預金に頼らないバンキングビジネスを強く志向していますし、預金業務を手掛けないノンバンクの方が伝統的にアメリカの金融ビジネスをリードしてきたという歴史もあります。
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そんななかでGEキャピタルは、Aaa(トリプルA)の格付けを持つ最優良の金融機関といえます。GEキャピタルは、その名の通りGE(ゼネラル−エレクトリック)の金融子会社ですが、単なる子会社とはいえないほど高い貢献度を示しています。金融子会社では済まないほど金融ビジネスの影響力を増しています。GEキャピタルは、総資産約2000億ドル(26兆円)、従業員5万人、売上330億ドル(4兆円)、営業利益40億ドル(5千億円)と巨大な経営インフラを持ち、アメリカで最も重視される経営指標であるROE(自己資本利益率)は20%超と飛び抜けています。経営規模では米銀の5位以内に相当し、財務内容の良さではさらに上位に食い込いこむはずです。