中古物件は前住者がどんな住み方・使い方をしていたかによって住宅の傷み方は大きく違ってきます。また、管理面がしっかりしているかどうかによっても違ってきます。住人が管理規約に従っての住まい方をしていないケースは管理体制の悪さを示しています。前住人や仲介業者は、売買交渉の場では都合の悪い話はしないものです。ですから自分の目で判断するしかありません。たとえば電気や給排水、ガスなどの設備面は支障なく使用することができるか、修繕の必要な箇所はないか、内外装は傷んでないか、床にきしみはないか、柱のたわみ、建具の立て付け、吊り戸棚のたれ下がりなどをチェックします。また、エレベーターやエントランス、廊下などの共用部分も点検します。外壁にヒビが入っていないか、タイル張りにはげ落ちた箇所はないか、バルコニーの手すりは錆びていないかなどを見ます。コンクリートのヒビは部材の膨張率の違いによって起こるものですから避けることはできません。しかし、工期の短さなどで起こるケースもあり、ヒビの幅が5ミリ以上あるのは問題です。タイル張りは軽く叩いて乾いた高い音が出る場合は、下地材との間にスキ問が発生している可能性があります。さらに、修繕の実績についても確認しておきます。修繕や補修工事の有無と時期、箇所と内容、改装・模様替えの実施や今後の予定についてもチェックします。
(SUUMO不動産物件)
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